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貧乏で自炊と言っても料理は高度な作業で難しいと思うとアレコレ。

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 お金がないのでアレば、自炊をした方が良い。というのは、至極もっともな意見だ。しかしながら、ちょっと前にインターネットで貧乏と自炊が話題になった時に、読んだ記事の中に、「料理は高度な作業だ」とか、「前向きな気持ちでないと挑めない」とか、「貧乏というのは、効率的な思考も奪いかねない」というような内容を読んだのだけど、なんというブログ(ダイアリ)のどの記事だったかも忘れてしまった。

 なので、そこで得た知見は、私の血肉になったという鬼畜的な発想で、ちょっと書いてみようと思う。

当時は料理が全くできなかったので、一人暮らしを始めたら家でご飯だけ炊いてスーパーでお惣菜を買ったり、コンビニ等のお弁当を買えばいいや、と思っていたのですが、実際お金のない身でスーパーの惣菜売り場に行ってみると、調理済みの食品というのは意外と高い、と感じました。食べられればなんでもいいし、自分で料理をしてみるか、と思ってインタスタントラーメンを作ってみたのがわたしの自炊の始まりです。もうちょっとお金を持っていたら料理なんか絶対にしなかったと思います。
貧乏なら自炊をすればいいじゃない - カリントボンボン

この記事を読んで、冒頭のようなことを考えた。

料理ができない女の人もいると思う。

 そもそもが、次の記事から派生している事柄である。「あなたの隣にもいる「貧困女子のビンボー生活」  | 経済の死角 | 現代ビジネス [講談社]」。『女子』となっているから、「自炊」と連想しそうなモノだけど、これが、「男子」が特集されていたら、様子が違ったと思う。それはつまり、「女の子は料理できるよね。」という印象があるからだと思う。

 実際のところ、「料理をしない・できない」女の人と私は話したことがない。不明な場合が多い。「料理しますぅ?」みたいな話題で話すことが少ないからだ。だから、料理ができない女の人がいるかどうかは分からないのだけど、料理が出来ない男と同じくらいいてもおかしくないと思う。お昼ご飯をコンビニとかで済ます女の人も結構いるのじゃないだろうか。それは、時間的なモノかも知れないなし、そうじゃないかも知れない。


 料理ができない男のことを考えてみると、極端な例では、「カレーを温めるにもどう暖めて良いか分からない」、「白ご飯をレンジで温めることができない」、「魚を焼くにしてもどこで止めたら良いか分からない」というような人がいた。私の父親も含まれる。なぜ、彼らができないかと言えば、既に奥さんがいたりとか、小さい時は、母親がやってくれた…とか、そんなんだと思う。

 私は、料理は一応、できる。作れない料理はあるけど、炒め物、煮物、サラダくらいは作れる。そして、なぜ、作れるかと言えば「好き」だからで、大元を振り返れば、小学4年生くらいの時にウインター炒めを作ってみたあたりが原風景だ。調理実習とかも好きだった。多分、料理をする、しないの入り口って、10歳くらいの時に、既にあるような気がして、女の子が「料理をしない」の方に立っていてもおかしくない。

料理は高度な作業である。

 それが「楽しければ」問題ないように思えるけど、かなり、高度だと思う。美味しく作るためには、味覚がある程度鋭くないといけないし、野菜や肉を切るにしても、上手に切った方が美味しい(これが苦手)。材料と調味料を頭の中で描いて完成形の味が想像できるとセンスがあるらしいけど、調味料の分量とかも、めんどくさい。

 好きだったら、これらの作業は楽しいに入るのだけど、嫌いだったら果てしない。使い終わった食器を洗うとかも大変だと思う。昔ほどじゃないけど、食器洗いとか、嫌いだ。

 これらの精神的苦痛と、買ってきたモノを食べる楽チンさ、そして、浮いた時間を何に使うか?は、結局、天秤だと思う。極端に考えると、自炊をしだして、お金は貯まったけど、大好きなインターネットをする時間が減った、とか、睡眠時間が減った、とか起こりうる。

貧乏だから自炊するということは、お金があったら料理は人にさせた方が豊かな暮らしか?

 実は、最初の引用部分に答えが書いてあった気がする。

もうちょっとお金を持っていたら料理なんか絶対にしなかったと思います。

 「貧乏なら自炊をすればいいじゃない」というのは、実は、暗に、「お金があったら料理は人にして貰った方が豊かよ」ということを含んでいるのじゃないか?と、最終的に思った。勿論、料理の素晴らしさは、私自身も感じていることなのだけど、「豊かさ」の一つの形として、「ご飯は作ってもらう」という豊かさもあると思う。

 外食だと栄養面の偏りとかもあると思うけど、それらは、さっぴいて、もしくは、それらの問題は(お金で)解決できるとして、「食事は基本的に外で食べます。その浮いた分で自己啓発をします。」とかも、豊かに、豊かだと思う。

 そんなことを考えた。もしも、貧乏で調理する時間を自己啓発とか、サイドビジネス(アフィリエイトとか)にまわして、うんたらかんたら…と考えたけど、別に、それは書いてて楽しいことでもなかった。

 これまた極端な例だけど、「デイトレードか何かで1時間あたり10万円くらい稼ぎ出す才能」を持った人は、自分で料理を作った方が良いか?とか、考えたりもした。

終ります。

 というようなことを色々と考えて、「貧乏なら料理をすれば良いぞ!」という前段階として、料理をすることの楽しさを解説してみたり、調理自身のハードルを下げたり、超カンタンなレシピを考えたりするのも、楽しいのじゃないかな?と思った。

 件の記事に関して周辺エントリを読んで思ったのは、簡単そうだけど、それでもハードルが高い人はいるだろうな…ということだった。私は、生キャベツをかじりながら、ツナマヨネーズご飯とか、卵かけご飯とかでも、全然、大丈夫なのだけど、それが料理と言えるか?と言われると、違うようにも思える。スパゲティを茹でて、マヨと醤油だけで1kgとか食べれると思う。

 だったら、超カンタンで野菜も、タンパク質もとれるご飯を作ってみようと、ハローワークからの帰りに、スーパーによってみると、材料の一つだけで300gが238円もした。カンタンだけど、安くはないかも知れない。

 その料理を明日作ろう!と思ったのだけど、「怠惰」な私なので、思っただけで、やらないかも知れない。

 こまねち。