2005年8月8日からブログを開始して、劇団ヤルキメデス超外伝は、平均して1日700〜1000くらいのユニークアクセスになりました。
約7年かかって、この域に達したのですが、この域ならブログ開始直後に達することができるのじゃないか?と思って記事にしてみます。たった、3つの方法です。
- 書く事をためらわない。
- 記事タイトルにキーワードを入れる。
- 有用なサービスに登録する。
の3点です。
それぞれ解説。
1.書く事をためらわない。
ブログの記事に対する考え方は、様々ですが、私の考えは、「常に正確な情報を発信しなくて良い」と考えています。デマの拡散とか、悪意をもった嘘情報とか、社会的な良識に反することは書かない方が良いのは、当然ですが、「記事の正確性」等に拘って、更新しないよりは、「多少間違いがあっても」、更新した方がアクセスが増えるのは間違いないです。※間違ったことを書くことを勧めている訳ではないです。
また、間違いがあったとしても、コメントなどで、教えて貰えるのが、ブログというモノだと思います。また、「こんな皆知っていること書いても意味ない」ということも、インターネットでは有用な情報だったりするので、そういう「ためらい」もなくした方が良いと思います。詳しくは、記事の最後の関連記事をご参照ください。
2.記事タイトルにキーワードを入れる。
ブログの記事タイトルは超重要です。アクセス解析をみていると、アクセスの大半は、検索エンジンからのアクセスです。そして、記事タイトルは、検索エンジンで重要視されます。
記事のタイトルを検索されやすくするコツは、「自分ならこの内容をどのような言葉で検索するか?」というのを想像します。そうすると、キーワードを入れることが想像できると思います。
例えば、「『亀岡(京都の地名)』というところにある『パワースポット』、『出雲神社』に参拝に行きました。」という日記を書く場合、記事タイトルは…
- 楽しかったです。
- パワースポットに行ってきました。
- 亀岡に行ってきました。
- 亀岡のパワースポット!出雲神社に行きました!
- 出雲神社(京都府亀岡市の)はパワースポットらしいです。
という感じが考えられます。どれが正解かは、一概には言えませんが、具体性が増すほど、検索されやすくなります。
同じことを書いている人がどれくらいいるか?それを知りたがっている人はどれくらいいるか?というのも大事です。多くの人が知りたがっていることは、多くの人が書いていますし、マニアックになれば知りたい人も少ないですが、書いている人も少ないです。その辺りは、書きたいことが世の中的にどうなのか?なので、あまり、気にしても仕方がないようにも思えます。
3.有用なサービスに登録する。
最近、登録したサービスで以下のモノがあります。
Zenbackは、自分のブログ記事に、関連記事やTwitter、Facebookなど色々な関連情報を表示するサービスです。
Zenbackであなたのブログに全てのフィードバックを。
これに登録して、ブログに組み込むと…。
- ツイッター、はてブ、フェイスブック等のボタン(いいね!等)を一気に表示できる。
- 自分のブログの記事で関連する(と思われる)記事を並べてくれる。
- 同じサービスを使っている人の関連する記事を並べてくれる。
というようなことが一気に行われます。特に、2.と3.が重要だと思います。2.は昔書いた記事が掘り起こされる可能性が常に現れます。
3.は、自分が書いた記事も、他のブログで関連する記事として並ぶ可能性があるので、外からのアクセスの可能性が増えます。トラックバック等々をするよりも、導入後は、手放しになるので、かなり、楽です。
これは、体感で、実測値は分からないのですが、導入後はアクセスが100アクセスくらい底上げされたような感じがします。ページビュー(同じ人がブログの色んな記事を読んでくれる数)も、増えたような感じがあります。
少なくとも自分で関連記事を並べる手間、自分以外のブログに自分の記事タイトルが並ぶ可能性、ソーシャルなボタンの追加等々の手間は、一気に軽減されます。アクセスを増やす…という意味では、有用なサービスだと思いました。
終ります。
アクセスを増やす『利』というのは、アフィリエイトとかをしていると顕著なのですが、アクセスが増えるということは、ネガティブなコメントがついたり、流れ者の変な人がやってくる可能性も増えます。
炎上等々のことを考えると、逆にアクセスを増やさない術の必要になってくる現代だと思いますが、その場合は、この記事の逆のことをしたら、効果があると思いました。
関連記事
自分が常識だと思っていることも書いた方が良い!という記事です。
色々なジャンルで、常に初心者が現れているので、何であっても、「自分が常識だと思っていること」が、案外、永続的なコンテンツに成り得る…ということです。「簡単なことだし、みんな知ってるよね」ということが、案外、求められていたりします。
簡単なことも記事に書くべき!年間90万人の携帯電話初心者という大雑把な考察。 - 伝外超スデメキルヤ団劇
結構頑張って書いた長い目な記事です。こまねち。