インターネットの炎上が起きると、コメント欄が凄いことになります。逆に考えると、「コメント欄があるから炎上する…」とも言えます。なのでか(?)、最近、できた「はてなブログ」では、コメント数を制限する方向にあったのだと思います。しかし…
1記事あたりに投稿できるコメント数を、これまでの10件から、100件に変更しました…コメントが100件つく時って、炎上した時よね…。コメント欄は、「オワコン」なんじゃないかな?と思っていたところもあるのですが、今後、ブログコメントはID、アカウント必須になっても良いのじゃないか?とも考えました。
1日の記事数と、1記事あたりのコメント数の制限を緩和しました - はてなブログ開発ブログ
それは、どういうことか?
「ツイッターは炎上しにくい」という話を聞いたことがあります。それは、ツイッター上で、返信等々を行うには、アカウント必須なので、「感情の向くままに罵詈雑言を行おう」ものなら、自分のアカウントが表示されるので、ブーメランアタックになります。
インターネット上での情報の発信は、常に攻撃と防御のバランスでなりたっていて、特に「防御」が大事です。IPアドレス等々の話はおいておいて、匿名である、アカウント、ID等々を残さない…というのは、最大の防御力となります。「何をコメントしても自分には到達しない」というのが、匿名の罵詈雑言を生み出します。
だったら、これからのアカウント欄はアカウント必須、ID必須にしたらどうかな?と思いました。はてなIDとか、拡張性の高いツイッターアカウントとか。それだと、匿名のコメントを排除することになってしまうけど、投稿者と閲覧者が同じフィールドに立つ以上は、それくらいハードルを上げても良いのじゃないかな、とか思いました。
ちょっと、極端ですかね。それと、結局は、「捨てアカウント」とか作られるのかも…。ちょっと考えながら、書いてましたが、引用したエントリのコメントでも指摘されてますが、「コメント投稿数」をブロガーが好きな数に制限できる…のが、一番、ベストに思えてきました。IDで紐付けしなくても、コメント数制限があれば、「その場」での炎上は、そこで止まりますものね。
思考が最初に戻ってしまいました…すみません…。
余談群
- はてなブックマークもアカウント必須ですが、「このページのブックマークエントリ」が魔界みたいになるのは、はてブ上でのコメントのやり取りがメジャーじゃないからでしょうか。
- 私は、自分にとって(精神的に)都合の悪いコメントは、速攻で削除するポリシーですが、炎上したら、追いつかないのでしょうねえ。
- 私の表ブログ、FC2ブログとかは、アカウントとかなしに、良好なコメント関係を築けてますけど、今後のコメント欄を考えるなら…とか。
インタネッター総アカウント時代は、まだまだ、先かなと思ったり。そんなのは来なくて、匿名利用は、ずっと残る気も…。
こまねち。