ジャンプ予想を書く!伝外超スデメキルヤ団劇

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私は若者が怖い、しかし、嘆く若者も住む社会を形成したのも我々だ(傲慢)。

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 私は、若者が怖いです。自分が20代の頃は、社会の、世代の中心にいる…という意識があったのだと思いますが、はたと、20代後半、30代になると、自分は、世の中のメインじゃないのだな…と思い。日々増え続ける若者が怖いのです。

 電車の中で、カバンを縦横無尽に広げる運動部員の高校生とか、ネットスラングで語り合うカプール様とかは、同じ社会に住んでいるとは思えないくらいに怖い。もう、若者専用車両を作って欲しい。

 と、私の若者に関する考えは、こんなモノです。

京大の松本紘総長は、先人たちとはニュアンスの異なる嘆きを最近の若者に感じていた。小学生からあるいは幼児のころから東大や京大など有名大学への決められたレールを走ってきた若者には、湧き上がるような強い志が感じられないという。
Business Media 誠:最近の若者は……高学歴だけど、志低い (1/4)

 ちょっと、京大と身近な話題なのですが、引用部分の「湧き上がるような強い志が感じられないという。」という部分が、七大罪のうちの傲慢だと思いました。まぁ、個人の考え方にケチをつけるのも、よくないですが、そこには、「人間こうあるべし!」というのが、見え隠れする気がします。

 もしも、若者に、松本総長の若い頃にあった情熱とか、志が失われているとしたら、それは、誰のせいか?若者のせいか?若者の親のせいか?親の親のせいか?それらをひっくるめたら、きっと、社会となってくるでしょう。


 私は、演劇を通じて知るばかりなのですが、「学生闘争」とか、熱いモノがあったのでしょう。去年から継続している諸問題を考えたら、襲撃・焼き打ちが起きないのが不思議なレベル…と外国の人がいっているのを、インターネットのどこかで読みました。

 結局、そういうことが起きないように、社会を作ってきたのは、今、若者を嘆いている人々でしょう。暴力は賛美しませんが、社会から、牙と、毒は、確実に抜かれつつあると思います。だからとて、危険な行為を推奨もしませんけど…。


 引用した記事の続きには、『全寮制の大学院の創設』とかに繋がっているのですが、結局、「その現状に対して」、「どういうアクションが必要か?」と考えている時点で、さらに、若者から牙を抜いている気がするのです。そして、そういう考えが傲慢だと思うのです。

 もしも、今の若者に対して、老人が危機感を持っているなら、「何もしない」というのが、一番、大事なのじゃないか…と思いました。もしも、それで、世の中が乱れていくとしたら、40年くらい先の若者が、なんとかしてくれるのじゃないか?と思いました。



 …こんなエントリを書きましたが、私は、若者が怖いのです。なんとか、若者と関わらないで生きていければ…と外に出る度に思います。こまねち。