ジャンプ予想を書く!伝外超スデメキルヤ団劇

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原発をなくして発電の地域分散化を望みます。

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はじめに

 原子力発電所をなくして欲しい。件の地震が起きた後の数日間は、「天災だけは仕方がない!次は地震に耐えうる原子力発電所を!」とか思っていた。だけど、色々と明らかになって来ると、津波に関しての指摘は過去にされていたり、「人災じゃない?」と思うようになった。「科学の力を!」とか思っていたのは、きっと、混乱していたのだと思う。

 放射性物質が拡散して、農業・漁業に壊滅的なダメージを与えたり、「廃炉まで30年」とか聞くと、もう原子力発電はやめた方がいいのじゃないかと思った。事故が起きた時のダメージが大き過ぎる。30年経ったら、私は61歳ですよ。

 なので、原発の稼働を一気にとめるのは現実的じゃないから、風力・地熱・潮力・太陽光などなどの新エネルギーを開発しつつ、火力発電所、水力発電所を増やしたりしながら、徐々に原発を止めて行って欲しい。


 と思っているのだけど、なんだかんだで政治家の人々や経済界の偉い人?お金持ち、知識人、また、一般市民ですら「原発は必要!」と言う人がいる。それらは、一つの意見・立場として、尊重しないといけないのだろうけど…私には信じられない。このエントリは京都で書いているけど、多くの日本人にとって、遠くで起きていることとしか、思えないのかも知れない。既に喉元を過ぎていっている感すらある。

国会議員とかに期待してない

 政治家やお金持ち、原発を推進する知識人、大学の教授達は、背景とかは分からなくて、イメージだけど、お金とか、イデオロギーとか、色んなモノで雁字搦めになっている感じがする。安全のことだけを考えたら、「なくす」以外ないと思うのだけど、彼らは、それが出来ない。

 そんな彼らが言うには、原発のお陰で電気代は安いらしい。安い電気代のおかげで日本の産業は発展してきたらしい。でも、原発がつくる電気が本当に安いのかは疑問だし、そのお陰の経済発展というのも、結果論だし。と思う。電気が高かったら高かったなりの発展をした訳だし、少なくとも、今、放射性物質に苦しまされることもなかったと思う。それも、結果論の範疇だけど。

 でも、原発が作る電気って本当に安かったのかな。起きたことと、これからやってかないといけないことを考えたら、その費用も含めて考えるべきで、それを考えたら、電気代は随分上乗せしないといけないのじゃないだろかな。復興に必要な約10兆円のうちどれくらいが、原発に割り当てられているのだろうか?放射性物質が引き起こしていることも、全部、電気代に上乗せしないといけないと思う。

会いにいける政治家と「発電の地域分散化」

 もう政治家もお金持ちも信用できないし、世の中の風潮的に、次の選挙が行われたとしても、「もう喉元が過ぎてしまった」感じで、ゆるゆると、「やはり原発は必要!」の方にシフトしていくのじゃないかと思う。TVとかも信用できない。それで思ったのは、国会議員とかは無理でも、会いに行ける政治家、市会議員とかに頼み込んで、市区町村レベルで発電に取り組んでいけないかな?と思った。それがエントリタイトルにしている「発電の地域分散化」です。

 地域は個人の集まりで、個人で出来ることも考えましたが、うちの家が太陽光発電の導入を検討しているみたいのなのですが、普通に200万円くらいします…。使ったお金を回収出来るかも、よく分からんレベルみたいです。個人で電力に取り組むには、ハードルが高すぎると思いました。やはり、地域からでしょう。

 電気の勉強をしていた割には、送電のロスとか、発電のコストとかよく知らないのですけど、それでも現在の発電体制で起きたこと、起こりうるリスクを考えたら、発電も分散化させていった方が良いのじゃないかと。現行では、大型の発電所で広範囲に電力を供給していますけど、そのために、電力会社も巨大化して、一つの企業の枠を越えた影響力(パワー)を持ってしまって…歪みが生じているのじゃないか?とも思いました。


 新エネルギーと言われると、太陽光が思い浮ぶのですが、風力とか水力はどうなんでしょうか?どれくらい発電出来るか分からないのですが、私の家の近くには、保津川下りで有名な保津川があります。そんなに落差はないですけど、ともかく水は流れてます。発電出来ないのかな?とか。それが微々たる量であっても、何かに使えないかな?と思います。後、風力とか。風はいつもふいているように思えます。

 こういう発想は、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」で両津さんが発電にチャレンジする回の影響がつよいです。調べると、72巻に収録されているみたいです。今、読むと、この回の意味合いは全然違うだろうなぁ。


 ちょっと漫画の話を挟みましたが、原発を含む大規模一斉発電か、地域分散型の発電か、コストとリスク、どちらを選ぶか?ということなのかな、と思います。仮に市区町村が運営する発電所が出来たとして…安い既存の電力会社から買うか、はたまた、市区町村の割高の電気を買うか?電気代と、市民税とか、その辺りのバランスはよく分からないですが、不可能ではないように思えます。

お金があればなんとかならないか

 そもそもこのエントリを書こうと思った動機の部分は、インターネットをしていると、原発補助金で百数十億円のお金が使われているのを見たり、また、「いいとも」を見ていると株で百億円儲けた人が出ていたのを見たことです。お金があればなんとかならないか?と。持ち出しで潮力発電を研究している元船乗りの人は1億5千万円くらいの借金をしてました。元船乗りの人が勝ちとった環境省からの補助金は1億円です。個人が百億円稼げたりする訳ですから、実は、お金ってなんとかなるのじゃない?と思えます。私もFXで一発あてて百億円とか稼いで、地元に太陽光発電所を作りたいです。

 後は、企業の内部留保とか。ただ、これは、持っている側の気持ちが分からないので、「内部留保吐きだせ!」とか(私は何故か)言えないのですが…その一部を使って、自社工場の電力を供給する太陽光発電所とか作ったら、最高のイメージアップになるのじゃないかな。でも、企業も私が期待していないお金持ちの一員か。京都在住としては、任天堂とか頑張って欲しいところ。電気がないと成り立たない産業な訳ですから。

おわりに

 などと、わーわーと書き散らかしましたけど、これで最後です。私は、京都は亀岡市という所に住んでいるのですが、『ガレリア亀岡』という素晴らしい生涯学習施設があります。その工費があれば、何か発電に関することも出来たのじゃないかな…と思いました。「いくらくらいだろう?10億円くらいかけたのかな?」と思って、インターネットで調べると、その20倍の総工費が出てきました…。公式な文書じゃなくて、個人ブログやホームページだったのですが…話半分だとしても、100億円くらいは…???

 でも、仮に200億円だとして、200万円くらいで個人宅の太陽光発電をつけれることを考えたら…200億÷200万=一万世帯に太陽光発電をつけれるのですが…。そして、量を作れば単価は下がるだろうし、個々でやるより地域分散の中で集中的にやれば、維持管理等々が効率的に出来るだろうし…。

 もうガレリア亀岡は出来てしまってますが…200億円あればなぁ。最後は、地元disになってしまいました。こういうようなアイデアを温めて、そして、知り合いの会いにいける市会議員さんのお手伝いをしたり、政治活動に参加したら…ゆくゆくは、市会議員になれないかなぁ。そんな風に思いました。なれないかな。こまねち。