うどんが好きで、母親に、「お昼ご飯何にする?」と聞かれたら「うどん。」と答えることが多い私。スーパーで売っているうどんは、ちょっと前までは1玉19円くらいだったらしいのだけど、スーパー間の価格競争の結果、今は、1玉16円くらいになっているらしい。
別に、1玉16円のうどんが美味しくなーい訳じゃあないけど、ある日…
「16円のうどんも美味しいけど、30円くらいのうどんってないのですかねぇ?」
と母親に言ってみた。そしたら、マックス1玉78円までのうどんを色々と買ってきてくれた。結局、30円という価格はなかったようだけど、78円ェ…。
色々と食べ比べた結果、2玉で104円の煮込みうどんが一番値段を考慮して美味しいという結論に至った。で、16円のうどんは、きっと、外国産の小麦を使っていて、78円のは、国産なのだろう。78円のは、国産と銘打ってある。少なくとも、(私の)家庭レベルにおいて、うどんの原料の国産、外国産は関係ないと思った。食の安全の問題とかは、差っぴいて考えて…。
16円のうどんには、それなりの良さがあり、コストパフォーマンスは、結構、高いと思う。
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と、うどんの話を書いてみたのだけど、実は、これ消費税に関して考えたこと。ちょっと、発作的に記事を書いてしまったので、その後、消費税に関して調べてみた次第。
発作的に書いたひやっはぁ!消費税10%ォ!
消費税の公平性や、逆進性に関して、インターネッツで何項かページを読んで感じたことなどです。逆進性というのは、貧乏な人ほど負担率が大きいという部分ですが、公平性の部分というのは…
- ごまかしがきかないので広く徴収できる。
- 贅沢品ほど一般的に高い。
- なので消費税額も多くなる。
という感じみたいです。このあたりで、うどんのことを思い出しました。
少なくとも、私の家では、16円から78円までのうどんを選択出来る余地がある…ということなので、つまり、うどんというカテゴリーの中では最下層にいないということで、結局は、豊かなのだな、と。16円のうどんを専ら買っている人よりは、沢山の消費税を払う体力があるという感じで。
まあ、私が一人暮らしでもしようものなら、1玉16円で行くでしょうし、もっと安いモノを業務スーパーにでも探しに行くでしょう。
と、公平性に関することを、うどんで考えてみたのですが、結局1玉16円のうどんしか買えない人は、値段が高くなった時に、どうすれば良いのか?という部分の答えは、まだ、出ません。粉を仕入れて、自分で打てば安くなりそうですが、貧乏な人は時間を余らしている訳でもないですからねぇ。