スポーツが嫌い。プロのスポーツ選手も嫌い。スポーツが仕事になっている、お金が発生する事が、なんか、変な気がする。オリンピックとかは、スポーツを専門でやっている人達が出ていて、「そらスポーツだけやってりゃ上手いさ。」とか思う。本当は、才能とか努力がすごいのだろうけどさ。
だから、会社員スポーターがメインでやる大会とか面白いのじゃないか?とか考えた。会社のチームに所属しているとかじゃあなくて。残業が多くて、練習出来てない選手とかがいっぱい出てくる。
なんて事を以前考えていたのだけど、私の周囲の演劇を考えてみると、バイトとか就職して、演劇をやっている人が多い…と思う。学生の本業は学業だし(一応)。そう考えると、私が考えた会社員スポーターの大会に近いモノがある。
と、ここまで考えて、演劇って、台詞を覚えて、台詞を噛まなく言えなくなって、狙った動きをやって…の向こう側って何かな?とか思った。感情の部分とかもあるけど、それとは、別の向こう側…。基礎体力の向上とかもあるけど、基本的に自分の限界、範疇でやるのが演劇に思えるが…。
演劇をプロとしている人達は、そういう部分で勝負しているのかな。
ところで、これを書いていて思ったのは、演劇は口先で勝負出来る事だと思う。意識や雰囲気などなどを最小限の力でつければ、それで、反応が起きるしね。とか考えたり。
こまねち。