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演劇部時代に合宿で相撲映画を撮影した事があった。タイトルは『どす恋★相撲大作戦！』。最近の相撲騒動で思い出したので、粗筋でも書いてみる。なお、登場人物の名前はうろ覚えなので、適当。
- OP。相撲の合宿に来ているマサル少年は、朝のランニングをサボって、ジャンプを読んでいた。親方に見つかり、怒られるマサル。
- 旅館から出る途中。他の宿泊客のカップルが洗い場で洗顔をしている。会話の中で、女性の方が、「そうそう。私、相撲が好きなのよねー。」と。それを聞いてガッツポーズをするマサル。
- マサル浜へ。波に向かってジャンプ！→タイトル。浜辺に『どす恋★相撲大作戦！』と書かれている。
- ヒロインが地元の不良にからまれている。乱暴なナンパ。
- それに気付くマサル。「あの人達、何か様子がおかしいゾ…。」。不良の元にかけよる。
- 不良とマサルの乱闘シーン。次々と投げ倒して行く。「畜生！覚えてやがれ！」。
- マサル、助けたヒロインと軽いデート。海を眺めたり、お喋りをしたり。「僕には、大相撲の遺伝子が組み込まれているのです。」。稽古があるので、分かれる二人。
- 不良達が、ボスに「やたら相撲の強い奴が現れた」事を報告する。ボスは、村相撲で毎年チャンピオンになっている男だ。その男、気になる…。
- 黙々と、浜辺にある鉄の棒に鉄砲を繰り返すマサル。
- 一人ショッピングをするヒロイン（ゴザを吟味）。そこに、不良の手下が現れ…「シンデレラ、今は何時だい？」（←私の台詞）
- さらわれたヒロイン。ヒロインのまわりで悪っぽい話をする不良達（台詞は即興でお願いしました）。
- そこに現れるマサル（どうやって辿り着いたかは失念）。
- ヒロインを助けるために、ボスと禁止されている野良相撲を行う事に。手下達は、空気を読んで、浜に円を描き、即席の土俵をつくる。
- ボス「さぁ、相撲、とろか…」。「その勝負待った！」（謎の声）。
- 声の主は、ここ数年浜を離れていた伝説の行司、その人だった！※伝説の行司の役名はやっていた人の名前なので伏せます。
- 公正なジャッジの元で、浜相撲が開始される！熾烈な争い！手下達のボスへの声援が飛ぶ！「親分！塩！塩！」。
- 激戦の末、マサルの勝利。退散する不良達。相撲に関しては、真摯な態度な不良達だったかどうかは、忘れました。
- マサルと、助け出されたヒロイン。見つめ合う二人。近づく二人。二人の身体が重なった刹那、マサルは、ヒロインを投げ飛ばす。
- 「ど、どうして…」。「すみません。今の僕には相撲しかないんです。」。
- 去っていくマサル。手紙を1枚落として行く。
- 「これは…」。ヒロインが手紙を広げると、そこには、「僕は若花田の息子です。」とマサルの言葉が書かれていた。
- 去っていくマサル。見守るヒロイン。
- Fin。
というようなストーリーで撮影をしたのですが、編集の仕方が分からないで（調べないで）お蔵入りになりました。テープが、手元に残っていません。うすた京介先生の影響をモロに受けた感じですね。20,1歳の頃ですね。2000年、2001年頃だったかなぁ。
