のぶみさんの絵本「ママがおばけになっちゃった!」をワイドスクランブルで知る。
テレビの感想です。
元暴走族総長という異色の経歴の絵本作家の特集がありました。井筒和幸監督がインタビューされてました。
「ママがおばけになっちゃった!」の内容は、主人公の男の子の母親が他界して、おばけ(幽霊)になる話のようです。
なお、続編も、そのうち発売するみたいです。
母親が死ぬ話はタブーらしい。
インタビューの中で、印象的だったのは…絵本は子供と母親が一緒に読むものだから、どちらかが死ぬ話はタブーとされているそうです。
(「ねないこだれだ」では、寝ないだけで子供が幽霊になって連れ去られてましたが)
そんなタブーに挑戦した絵本だそうです。読者の感想として、読んだ子供が母親の死を想像して、読後に態度が変わったなんて話がされてました。
私も、今は、そんなことはないですが、「死」という概念を知った頃を思い出して、ついほろっと泣きそうになりました。
なお、物語の進行上でジャマになるってことで、父親は出てこない話の模様。