ジャンプ予想を書く!伝外超スデメキルヤ団劇

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序章最終章!俺がやらねば誰がやる!ブクマ乞食実験小説・俺中テロ占拠が悪い!第48話。

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俺の中学校がテロリストに占拠されたのはどう考えてもテロリストが悪い!第48話。

七福神マサコは、恐怖していた。目の前には、軍人。いや、自衛隊員とおぼしきテロリスト達がいる。自分は、八甲田山。いや、発酵の、いや、薄幸のヒロイン。よくよく考えると、職員室にあいた魔界へのゲートに吸い込まれた委員長達の方が薄幸なのだけども。

しかし、そんなことを忘れさせるテンションが、中学生女子にはあった。ああ、わたしはたわし。じゃなくて、私は悲劇のヒロイン。助けてくれるのは…勿論…。

「いいかげんにしろ。」

空気を察してか、テロリストのリーダー。大宮政次郎は、つっこみを入れた。


大徳寺マサルは高揚していた。どうやら、自分がトイレに何時間もこもっている間に、魔界の蓋が空いたというか、世間が、いや、世界が一変してしまったらしい。

いつか、頭の中で妄想したような、学校のヒーローになる日が来たのだ。そう、今日である。テロリストに選挙された。いや、占拠された校舎。教諭達も、捕まったようだ。ヒーローになるのは、そう自分だ。

「考えろ!考えろ!考えろ!今使わないで、この頭はいつ使うんだ!」

唱えれば、唱えるほどにテンションが上がってくる。状況こそ違えど、マサコも同じようなことを考えていた。マサルは思う。

「アイツも人質にとられていて…。」

うーむ、この時点で他の生徒も捉えられているのですけど。学校の先生も全員捕まったなら、俺がヤルしかない。マサルは一人で盛り上がる。高揚している自分に気付く。そう学校を救うのは自分であると…。

続く。

ルール。

  1. ブクマコメントで展開希望があったら、それに習って進んでいく。
  2. なかったら通常通りに進んでいく。