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ニートの歩き方の琥珀色の戯言さんの感想の感想。

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ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法
以下の素敵エントリを読みました。気になったところを引用して感想を書いてみます。

【読書感想】ニートの歩き方 - 琥珀色の戯言

僕も他人と深く付き合うことが苦手で(って言うと、どうしてこんな仕事ができるんだ、と言われるんですが、「役割」が決まっている状況だと、けっこう適応できるものなんですよね)、毎朝仕事に行くのもかなり辛いです。

私も、会社員時代を思い出すと、仕事に行くのは辛かったですね。役割が決まっている…というか、行かないと、とんでもないことになる…という強迫観念的なモノがありました。

まぁ、会社の人とは、年齢とかポジションが近い人達と、飲みに行ったりしてましたけど、男性人とは、性に対する考え方とかが違って嫌でしたね。金、女、酒、野球の話が多かった。まぁ、辞めた原因は、それが一因でしかないですが。役割による適応…以前の問題だったのかも知れないな。

「何者にもなれない自分」への苛立ちとか焦りみたいなものは、もっと激しく僕を苦しめていたに違いありません。

中々、実践できてなくて、はてブを沢山獲得している人をみると、気持ちがジリジリするのですが、私が今考えているのは、「何者でもない人」を目指していたりします。だったら、こんなエントリを書いているのは背反しているのですが。

「流行を追う」ことを諦めるだけでも、けっこう安く暮らすことはできるのです。

「ニート」=「働いていない人」というイメージだけで全否定するのではなく、「もっとお金がかからない暮らし方」を考えるという意味でも、この本はけっこう参考になります。

多分、ほとんどの感想で「phaさんはニートじゃない」という言葉は出てくると思いますが、ちょっと、DioとDIOとディオが使い分けられているように、「ニート」と「NEET」と「にーと」みたいな感じで、使い分けたら良いのじゃないかな?と思いました。あんまり、ロハスとか、スローライフとかは好まれない感じもしますし。

後、「働く」=「雇用される」というイメージはあるように思えました。

ゲーム等々に関しては、確かに、流行を追わなかったら、お金はかからなくて、RPGとかはフリーゲームとかで面白いモノありますしね。私は、だいぶ前に買ったDSのSAGA3に大満足できました。安くなってて1500円くらい。その当時に、はてなでも話題になっていた「ガチャ」が一回300円とかは考えられない世界だな、と思いました。

phaさんが語る「ニート」は「自由」なのだろうか?って。

僕のような(嫌々ながらも)働かずにはいられない人間と、phaさんの世界は、対立しているのだろうか?って。

あえて、この後の部分を引用しないで切り離しておりますが、「対立」なんてないのだと思います。phaさんのダイアリのコメント欄は、時々、バッキバキに荒れてますが、今、私が思うのは、会ったことのない人のライフスタイルにDisるというか、「かくあるべき」というようなコメントを書きたくなるのは、どんな心境なのかな?と思います。まぁ、他所で似たようなことをすることがあるので、あまり、偉そうなことは言えないのですが。

多分、私が望むのは、「対立」がない分、「助け合い」もないというモノなのかも知れません。究極的に考えると。

 でも、おそらく、「あいつは楽している」という考えが働くのは、社会とか、税金で人間が繋がっているのからだろうな、とか、思います。

目の前の家族や友達に「助けて」って言えないのに、twitterでは、不特定多数の人に「SOS」を発信できる。

そういう気持ちって僕にはよくわかるのだけれど、わかるだけに、それが人間として良いことなのか判断しかねるのです。

私は、20代前半の頃には、人は語り合えば絶対に分かり合える!と信じていたのですが、最近は、そう考えなくなりました。人と人で、面と向かっているからこその「しんどさ」は確実にあって、できれば、私は、「しんどさ」を感じさせない人になりたいと思うのです。

コミュニケーションの部分を強調したり、現実での人と人との繋がりを尊重するのは良いと思うのですが、実際に「しんどい」人間も多数いる訳で、ネットでの繋がりも、同等以上に扱われて欲しい、と思いました。

ちょっと元の書籍の感想から飛び出した部分もありますが、そんなことを考えました。