今日考えていたこと。
なんか、困っている人は、持ち出し自由。返さなくても良い・・・というような共同寄付箱みたいなモノが浮かんだ。多分、大して困ってない人も持っていくだろうけど、そういう精神の部分で、結構、困っているのだと思う。ちょっと色々と考えてみたい。
賽銭泥棒、さい銭箱から1円を盗んで逮捕。共同寄付箱みたいなモノは作れないのか。: これはひどい速報
これは、賽銭箱から1円を盗んだ人が逮捕された…というニュースを読んで考えていたこと。私も、神社に行ったら、1円とか2円とか、お賽銭していて、それは、神社のために使われるのは納得できてたのですが、本当に困っている人は助けないのだな…と思った。
だったら、困っている人を助ける「共同救済箱」のようなモノを作りたいと思った。図にすると以下のような感じ。
多分、この図を見て、考えることは、みんな一緒だと思う。
私の考えた「共同救済箱」とは、お賽銭箱と同じ感じで、町内とかに置いてあって、お金が余っている人が、お賽銭感覚で投げ込む。1円玉貯金とか、小銭貯金とか、結構、死んでも使わないお金ってあるのじゃないかな。そういうのは、貯め込んでいるより、この「共同救済箱」に入れた方が良いのじゃないかな。
そして、本当にお金に困っている人は、「共同救済箱」から自由にお金を取り出して良い。どれくらい集まっているかは分からないけど、1000円で、とりあえず、その日はなんとかなるかも知れない。
10万円くらいまとまったお金が入ってたら、もっと、色んなことがなんとかなるかも知れない。返済義務はないけれど、返しにくる人もいるのじゃないかな?
そして、多くの人が考える「共同救済箱」の問題点は、以下の図。
まぁ、本当に困ってない人が、お金を持っていってしまう…という問題。実際問題、鉄製の溝蓋が盗まれるような昨今を考えると、「自由に持っていって良い」状態なら、持っていく人はいるだろう。
だけど、それも、良いのじゃないだろうか。これは、現行の福祉の制度とは違う。どちらかと言うと、宗教的なニュアンスが強い。本当に困っている人を押しのけて、お金をとって行く人は、心が寂しいのかも知れない。
その部分も含めて「救済」かも知れないし、箱に「困ってないのにお金を取ると地獄に落ちます」みたいなことを書いておいても良いかも知れない。
終ります。
もう既に同様の考えと設備はあるかも知れないな。と思いました。色んな人が出入りする公共性のある場所。例えば、大学のラウンジみたいな所で実験できるのじゃないかな?と思ったのですが、多分、モラルがそれを許さないでしょうね。
さらに、はてなの規約に反しているかも知れないけど、パスワードが公開されている、はてなアカウントを用意したら、Webサービス的に作れるかな?と思いました。
ポイントが余っている人は、そのアカウントにポイントを送付し、ポイントに困っている人は、ログインして、自分のアカウントにポイントを送る。そんな感じで。自由の中で、そのアカウントがどのように荒れていくかは気になる部分。
蛇足。
芸能界を巻き込んで、生活保護とか問題になってますけど、国家に任せなくても、ローカルにそういう助け合いとか出来ないかな?とか思ったのですが、あんまり話題的に繋がりませんでした。
後、家庭内ならできそうですね。子どもへのお小遣いになりそうですが。もしくは、トキワ荘みたいな感じで住んでいたら、面白くなりそう。学生寮とかでも面白いかな。
こまねち。