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私は、貯金の一部を父親の株式投資に預けている関係で、自分の貯金額とかをよく知らない罪深い31歳なのですが、多分、関西電力の株も持っていたと思います。
原発のアレコレとかがあっても、電力会社は潰れることはないのだろう…と思っていたのですが、どうにも、原発を停止させたら、関西電力が潰れる…ということも、あり得るみたいです。
そうなってくると、途端に持ち株が勿体無く思えて、損切りでも良いから、売ってしまった方が良いのじゃないか？と思えたり、また、停止したとしても、なんらかの救済とかないのか…とか思えたり…せいぜい、多くても50万円くらいの話なのにな…と思った次第。
まぁ、今朝、テレビでやってた内容。
今朝、モーニングバード「そもそも総研」で、びっくりする映像を見ました。関西電力が再稼働したい理由は、「需給量が不足するからではない。再稼働と需給は別のものと考えている」と、関電役員が答えているシーンです。この夏、電気が足りないから再稼働したいというのは、やっぱり建前だったようです。「そもそも総研」による解説では、関電の総資産には、原発関連施設（１１基）も資産として計上されていて、その額は約９０００億円だそうです。
TweetBuzz - やいちゃんの毎日 | 関電の関電による関電のための再稼働。
で、関西電力の総資産が1兆5000億円くらいらしくて、9000億円の原子力発電が「使えない」になると、資産から除外されて、その分、経営体力が失われるらしいです。
さらに、昨年は2400億円ほど赤字が出ているらしく、原発が資産からなくなって、そんな経営が4、5年続けば…関西電力の倒産もありえる…という話。
実際には、インフラになっている企業ですから、なんらかの社会的救済が行われるでしょうが…それでも、一度、潰れる前に株式は手放した方が良いかも知れない…。多分、買った頃に比べると、損切り…になると思うのですが、それでも、全てを失うよりは…???
今までは、ブログで、原子力発電とかをディスりまくってましたが、自分のお金が関係していると思うと…人間の器の小ささが分かりました。生きていてすみません。こまねち。
