私なんてものは、毎日のようにジャンプ感想を書いていると、もしかしたら、書いたモノを描かれた本人が読む可能性があるのじゃ?ということを時々考えた。
昨日、久し振りに、マンガ以外の本の感想を書いたのだけど、もしかしたら、その感想も、書かれた人に届くなんてこともあるのじゃ?と考えた。
まぁ、題材が『マンガ』に関する哲学書。もしくは、哲学を通じて、『マンガ』を紹介する本かも知れないけど。
時々、マンガ以外の本も読むのですが、気になった一冊。永井均先生の、『マンガは哲学する』を読みました。読んで考えたことは、「『ジャンプ感想』の観点や切り口とは?」ということでした。『ジャンプ感想』については、感想を書いている立場のことで、ちょっと、マニアックな内容なので、先ず、それ以外の部分の感想などを。
マンガは哲学する(永井均)から『ジャンプ感想の切り口』を考えた。【マンガ・アニメ】
基本的に、あまり、日本語の正確性というのは、気にしないで書くようにしているのだけど、一冊の本の感想を書くと、読まれるかも…と意識すると、ちゃんと文章で通じるのか?と思って、ちょっとだけ、内容を足したり、引いたりしたのだが…。
ブログって、誤字・脱字とかは、まぁ、どうでも良いのだけど、「ここで言わんとすることが分からない」というのは、スルーされて、コメントとかには至らないのじゃないかな?と思うと、適当に書いていると、思っていることが、全然、通じてないのじゃないか?と思えた。気合いをいれて書くと疲れるのだけど。
なんとなく、筆者の紹介を最後にしたかったから、「永井均」先生の名前で検索をすると、以下のようなエントリを見かけた。
いつか機会があったら、ちゃんと反論したいなと思っていたことがある。
もうだいぶ経ってしまったので、「何を今さら」って感じだろうが、せっかくブログを立ち上げたことだし、書いてみる。
哲学者永井均氏の『マンガは哲学する』という本に関してだ。
アマゾンで調べたら、この本が出たのは2000年2月なので、もうずいぶん前だ。
当時、ファンの人からメールをもらい、この本の中で私のマンガが(というかマンガ家としての私が)けなされているということを知った。そこで、書店に行ってまずはその部分を立ち読みしてみた。結局、(ムカついて)買わなかったので、以下は立ち読みした時の記憶で(それとアマゾンの「商品の説明」の文章を参考にして)書く。
永井均氏への反論: マンガ家Sのブログ
確かに、読んでいる時に、ちょっと角が立つ書き方だな…と思ったら、インターネットを通じて、本人に伝わっていたようだ。これは、感想が届く…とは、また、別の次元の話で、私の一つ上の次元の話のようにも思える。
おわる。
そう言えば、以前、ジャンプの読切の感想を書いたら、作者の人と思われるツイッターアカウントから、その感想記事URLがのったツイートを「お気に入り登録」されたということを思い出した。
ツイートの先のURLまで読んでくれたかは、確認する手立てはないけど。あえて、どの感想かは、書かないけど。
こまねち。