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カフェ等での席の「前取り」に対策するシステムはないものか(強欲)

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 私が通った大学は、小さな大学だったのですが、学生食堂も小さかったので、お昼休みの時間は非常に「込み」ました。たしか、食堂側は「禁止」という「お願い」をしていたと思うのですが、食べ物を集めて、レジを通る前に、席を確保する…という行為は、常習化していたと思います。

 実際問題、昼ご飯を買ったけど、席がなかったら、「立ち食い」…という訳にはいかないので、席の確保は、ある程度「必要悪」とも思えるのですが、私は、「込む」時間帯を避けていたかな…。1回生の時は、「前取り」してたかな…。

 というような事を、以下のエントリを読んで思い出しました。

スタバには、2種類の客がいる。注文を済ませてから席に着く客と、注文する前に席を取る客だ。

私の知るほとんどのスタバは、入るとまず注文カウンターがあって、座席があるのはその奥であったり別のフロアであったりするから、店が意識している動線としては、明らかに注文⇒座席なのだろう。
スタバで注文前に席を取らない方がいいいくつかの理由 - よそ行きの妄想

 席の前取りと「全体最適」、「オプション取引」、「Mac」と話題は進んで行きますが、読み終わった後に、店側が空席状況を把握するシステムがあれば、「席の前取り」に関するジレンマは、解消されるのではないか?と思いました。

 それは、どんな感じのものだろう?

 先ず、最初に思い浮かんだのは「映画館」の座席とチケットのシステムでした。私は、映画のチケットを予約して買ったことがないのですが、少なくとも、当日カウンターに行って買う時は、購入の時に、好きな座席を選ばしてくれます。

 これが、カフェや学生食堂で行われている「前取り」で行われていたら、映画館は阿鼻叫喚になるでしょう。チケットを買ったのに、席が約束されていない。立ち見になる可能性がある…みたいな。勿論、映画館は、「座席に座って観る」までが、サービスの範囲内なので、その部分がしっかりしてなかったら、死活問題でしょう。


 ではカフェではどうなのか?はてなブックマークコメントを見ていると、「テイクアウトの時は値段が安くなる店」のことも書かれていますが、そうでない店もあるみたいです。実際、私は、スターバックスに行った時に、「込んでいるから座れそうにない」という状況になったことがないのですが、「前取り」が行われる…ということは、そうしないと、注文を終えた時に、席が約束されてない…という状況があるからでしょう。


 それだったら、映画館のシステムみたいに、注文時に空席状況を確認して、座席を予約する…みたいなシステムをとれば良いのじゃないかな。電子的な仕組み…というのが、先ず思い浮かびますが、それだと、お客さんが帰るときに、「空席」の状況にするのが、手間かな?とか思いました。席に「帰ったよ」ボタンがある…とか考えましたけど、押し忘れて帰る人もいるでしょうし…。

 そもそも、そういう設備投資をすると、価格に反映してくる訳なので、それもどうかと思う部分も。


 よくよく考えれば、「割符」みたいなモノでも、十分に機能するのじゃないか?と思いました。映画のチケットも、チケットに書いてある座席番号と席の番号を購入者が照合して座ります。新幹線の予約席とかも、そうでしょう。ハローワークで求人検索をパソコンの場合も番号札を貰います。

 案外、「割符」による約束って、少なくとも、日本じゃあ機能していると思います。映画館も、新幹線も、ハローワークも、番号を無視して、適当に開いている席に座ることも出来るわけですが…もしも、無視していると、「約束した人」が現れて揉めます。そういう揉め事は、ゼロじゃあないでしょうが、日常茶飯事…という訳でもなさそうです。少なくとも私は、そう感じます。


 そんな訳で、カフェで注文と席予約に「割符」を組み込む…。

  1. 注文時に「座席札(割符)」が渡されて、そこで、席が確保される。
  2. 退出時には、レジ横の座席札入れに返却して帰る。
  3. 返却しないで帰っちゃう人、記念に持って帰る人とかが出る可能性があるので、定期的な見回りは必要(この分の人件費は価格に上乗せかしら?)
  4. 座席札が一枚もない時は『満席状態』だから、注文を受けるときに、「今だとテイクアウトになりますが…」というようなことを言う。

 というような事を実践すれば、「席の前取り」にまつわるジレンマは解消されるのでは?と思いました。のですが…こういう簡単な仕組みが大手のチェーン店でも行われてないっぽいのは、『座席札』という野暮ったい、安っぽい仕組みがブランドイメージを損なう…のか、はたまた…。

「…あの、ここ私の席なんですけど…。」
「なんや?なんか文句あるんかい。」
「いえ、あの、ほら…座席札…。」
「そんなもん関係あるかい!?カフェっちゅうたら、
 好きなように席を選ぶんちゃうかい?!ええ、コラ?」
「え、いや、でも、座席札…。」
「あほんだらアホンダラあほんだらアホンダラ
 あほんだらアホンダラあほんだらアホンダラ
 あほんだらアホンダラあほんだらアホンダラ
 あほんだらアホンダラあほんだらアホンダラ…」

 …というような揉め事を嫌う、というような部分もあるのかな?と思いました。少なくとも、「席の前取り」は、推奨している店舗もあるらしいので、座席札を無視するようなイザコザは、生まれないと思うのです。

 しかし、「前取り」のために座席に置いておいた荷物や衣類が、「勝手」に移動されて、そこで、既にティーしている人がいたとしたら…その時は、どんな揉め事が起きるのだろうか…。はてブコメントでは、「外国でやると荷物が盗まれる」みたいな内容のコメントもありましたが…。


 私が、考えられるのはここまでですが(ギブアップ)、カフェとかの本社の社員や幹部の人は、こういう事も、考えておられるのでしょうね。もしくは、「人間行動学」(てあるのかな?)とか、「社会学」のテーマとして、研究するのも面白いかな?と思いました。でも、私が考えることなので、既に研究がされているでしょうね。きっとあるだろうな。うん。

 最後に、読み返してみると「座席札」の仕組みで、判断できない、もしくは難しい問題があることに気がつきました。良かったら、それが「何か」考えてみて下さい。私が気付いたこと以外にも、穴がいっぱいあって、このエントリーがチーズみたいになったら、幸いです。でも、罵詈雑言、罵倒、disは(かなり)凹みます。

 こまねち。