会社生活、社会生活においてだが、本当に、「住み難い」「行き難い」と感じる事が多い。人が人に働きかける中で、しんどい事を言えば、回りまわって、自分にしんどさがやってくると思うのだ。
- 人に悪口を言えば自分に返ってくる。
- 人に頑張れと言えば自分も頑張らないといけない。
- 自分がいるだけで、その分世界は狭まっている。
- しんどい。
- この世は煉獄だ。
経済的な豊かさや、精神的な豊かさが袋小路になっているのかも知れない。でも、多くの人は、そんな難しい事を考えてないと思う。だから、人に優しく、自分に優しく、頑張らなくても、ダラダラと生きているける世界を希望する。電気・水道・ガス・インターネットが整っているだけでも、贅沢なのかも知れないけど。
以前に比べると、演劇的に表現したいこと、脚本に書かないと気がおさまらないこと、小説を書いてしまう衝動というのは薄まってしまって、「どうして演じるのか?」という根源的なことに答えがでないけど、この住み難い煉獄の世の中を、なんとかしたい!という気持ちが、今、一番強いかも知れない。
私自身が器の小ささや、根気のなさ、将来への展望等々と色々と考えないといけない身で、私も別に優しい人間じゃあないのかも知れないが、人に優しく、そして、人から優しく、そんな世の中を夢見る。
みんながみんな我を捨てて、許容と無関心が支配する世界になって欲しい。人類補完計画かな。